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鳥取市内のゴミ回収ルールまとめ。意外と知らない分別方法について解説
鳥取市内のゴミ回収ルールについてまとめて解説します。可燃ゴミ、プラスチックゴミ、小型破砕ゴミなどさまざまな区分に分かれていますが、特に注意すべきなのが自治体によって回収方法が違うことです。鳥取市独自のルールが存在するため、まずは確認がすることが重要になります。
また、条例で変更されたゴミの分別方法もあり、間違えずに回収に出すことがかなり煩雑になっています。
この記事では、鳥取市のゴミ回収についてあまり知られていないルールを紹介するので、分別の参考にしてください。また、鳥取市独自のゴミ削減への取り組みも2つ紹介します。
目次
可燃ゴミ回収ルールの基本と注意点
可燃ゴミは鳥取市指定のゴミ袋に入る量、入る大きさの物で、持ち手が結んであるものだけが回収可能です。
ただし、剪定した木の枝で、直径3㎝、長さ50㎝以下の束になったものなら、回収袋に入っていなくてもかまいません。
その他、ゴム長靴は可燃ゴミの対象であったり、革製品を捨てる場合は金具をはずしたりと、細かいルールが定められています。
詳しくは以下の記事を参照してください。
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1578&action=edit
プラスチックゴミ回収ルールの基本と注意点
プラスチックゴミにも可燃ゴミと同じように指定のゴミ袋があります。回収ルールの基本は可燃ゴミと同じです。
袋の中身がはみ出ているもの、大きなゴミの周りに指定ゴミ袋を巻き付けたりした状態では回収対象になりません。
また、他の自治体では汚れたままのマヨネーズ容器は可燃ゴミとして回収されることがありますが、鳥取市ではプラスチックゴミの対象です。必ず中身を出しきってきれいに洗ってからゴミ袋に入れなくてはいけません。
この他にもプラスチック製品なのに可燃ゴミの対象になる物も多く、注意が必要です。
詳しくは以下の記事を参照してください
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1580&action=edit
ペットボトル回収ルールの基本と独自の取り組み
ペットボトルは指定のゴミ袋に入れる必要はありません。キャップとラベルを外し、直接回収ボックスに入れてください。ただし、本数が多い場合は市販の透明なゴミ袋に入れて出すことも可能です。
また、2024年4月17日から鳥取市内9店舗のセブン・イレブンに、ペットボトルのリサイクル回収機が設置されました。
セブン・イレブン本社と鳥取市環境公社が連携することで実現した、ゴミの量削減への取り組みです。
5本につき1nanacoポイントがもらえるというお得なサービスでもあるため、ぜひ積極的に利用してください。
詳しくは以下の記事を参照してください
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1636&action=edit
小型破砕ゴミ回収ルールの基本と有害ゴミについて
小型破砕ゴミは、資源ゴミや有害ゴミとの見分けが難しく、回収に出せるか判断できない場合もあるかもしれません。
主な小型破砕ゴミの種類です。
- 磁器や金属製食器
- 照明電球
- 割れたガラス食器、ガラス瓶
- 汚れた缶
- 金属製キャップ
- 灯油などの一斗缶
- 化粧品の入っていた瓶
- おもちゃ(人形や縫いぐるみは可燃ごみ)
- 鍋
- 傘の骨
また、2024年4月1日から有害ゴミという新しい分別区分が設置され、それまで小型破砕ゴミとして回収されていたライターやガスボンベが有害ゴミの対象に変更されました。
このように、ゴミの分別方法は市の決定で変化することもあり、注意が必要です。
詳しくは以下の記事を参照してください。
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1582&action=edit
鳥取市のバッテリー回収ルールについて
鳥取市が回収するバッテリーのゴミは、乾電池と充電式乾電池です。モバイルバッテリーやポータブル電源、機械に内蔵されたバッテリーは電池として回収されません。
モバイルバッテリーと本体から取り出せないバッテリーは火災のリスクが大きいため有害ゴミの対象になります。
ポータブル電源は鳥取市環境公社のゴミ回収の対象外です。廃棄物回収業者や製造メーカー、鳥取県東部環境クリーンセンター等に回収が可能かどうか問い合わせなくてはなりません。
詳しくは以下の記事を参照してください。
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1613&action=edit
鳥取市の生ゴミ削減への取り組み
鳥取市では、家庭から出る生ゴミの量を減らすことを目指し、家庭用コンポスト普及への取り組みが実施されています。
たとえば鳥取環境大学では「とっとり流コンポスト」と題して手軽に作れるコンポストの研究が進められていますし、市販の製品を購入する場合には上限4,000円の助成金が受けられます。
家族が多くて野菜クズのゴミがたくさん出る、趣味でガーデニングや家庭菜園をしているという方にはコンポスト設置のメリットは大きいでしょう。
詳しくは以下の記事を参照してください。
https://tottori-penguin.com/wordpress/wp-admin/post.php?post=1576&action=edit
鳥取市独自のゴミ回収ルールとゴミの量削減への取り組み
鳥取市のゴミ回収についてまとめました。ゴミの分別は、細かいルールが決まっているため知らないうちに間違った出し方をしてしまうことがあります。
他の自治体とはルールが異なる場合もあり、引っ越してきたばかりの方は特に注意が必要です。
また、コンビニエンスストアと連携したペットボトル回収や、生ゴミ削減のためのコンポスト普及事業など鳥取市独自の取り組みもありました。
ゴミの量を減らすことは処分にかかるコストを減らし、資源を有効活用することが目的です。正しい分別方法を覚え、出来る範囲で身近な資源回収に取り組んでみてください。